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窓と言えば、採光と通気が主な目的ですが、神戸には眺めるだけで楽しくなる窓が数多くあります。

例えば、国登録有形文化財および神戸市指定景観形成重要建造物に指定されている新港貿易会館。昭和5年に建設されたこの建物には、凝ったデザインのアーチ窓や丸窓があります。

丸窓といえば、1905年に開業した阪神住吉駅の階段に並ぶ丸窓も、駅舎の大きな特徴になっています。現在はアルミ製の固定サッシになっていますが、 建設当初は中央部分が開閉できたそうです。

明治時代から昭和初期にかけて200棟以上もの異人館が建てられたエリアといえば、北野町。コロニアルスタイルの特徴でもあるベイ・ウィンドーと呼ばれる張り出し窓をはじめとする様々な形の窓を見ることができます。そして、多数の近代建築が残っている旧居留地には、開港当時の面影が残る建物におしゃれな窓が並んでいます。