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日本三大夜景の一つに数えられる神戸の夜景。山から見下ろしても、海から見上げても、神戸ならではの景色が広がります。そんな灯りは、一つ一つを近くで眺めても美しく、街なかで、ふと足を止めて写真を撮っている方をよく見かけます。
たとえば、神戸ポートタワー。神戸で最も分かりやすいランドマークの一つですが、いつもは赤い神戸ポートタワーが、「世界糖尿病デー」にはブルーに光るのをはじめ、ピンク、パープル、オレンジなど、異なった色に光る日があります。
神戸のシンボルになっている灯りといえば、市章山、錨山、堂徳山に浮かび上がる山肌の電飾もおなじみです。ちなみに、平成29年は、神戸開港150年を記念して、堂徳山の電飾が「KOBE150」になっていました。お気づきでしたか?。
一方、神戸の街並みに最も似合う灯りといえるのが、ガス灯。ハーバーランドのガス灯は港町らしい街並み、旧居留地のガス灯はエキゾチックな街並みというように、どちらも神戸らしい景観を作り上げています。
毎年12月の神戸を彩る灯りといえば、「神戸ルミナリエ」。1995年の阪神・淡路大震災で亡くなった方たちへの鎮魂と追悼の思いを込めてともされる灯りを見ていると、その美しさに感動するだけでなく、命の尊さを再認識し、大切な人たちへの愛で胸がいっぱいになります。