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六甲山に源を発する布引渓流の水は、「赤道を越えても腐らないおいしい水」と船乗りの間で評判になったKobe Waterとして有名ですが、布引渓流には雄滝・夫婦滝・鼓滝・雌滝という美しい滝からなる布引の滝があります。
建物と水の調和が美しい場所といえば須磨離宮公園。噴水、四季折々の花、そして海を見下ろす壮大な景色が魅力です。神戸市水の科学博物館は1917年築の建物と噴水が美しい施設。神戸の水について学ぶことができます。
住吉川流域にあるのは、水車と水路のある親水空間として整備された灘目の水車(愛称「山田太郎車・次郎車」)。かつて油絞りや製粉、酒造りのための精米に使われていた水車は、最盛期には100基近くあったそうです。
一方、近未来的な水辺といえば、六甲アイランドのリバーモール。商業施設と一体化した水路は、夏になると多くの家族連れで賑わいます。
もちろん、夏といえば海。久しぶりに砂が搬入され、波打ち際から沖合70メートルまでが遠浅になった須磨海岸は、神戸が誇るビーチです。
そして、一年を通して市民を癒してくれる水といえば、東遊園地に流れる水路と噴水。慰霊と復興のモニュメントを含め、特別な思いが込められている場所です。